2017年4月9日日曜日

障害児の放課後の過ごし方

健常児なら両親が共働きだった場合の受け入れ先として学童保育などがあるわけですが、障碍児の場合はどうなるのでしょうか?健常児に学童保育があるように、知的障害児の場合は放課後等デイサービスが受けられます。

放課後デイサービスは公営のサービスでは無く、NGOや社団法人が行っています。
児童福祉法で定められた施設で公的な補助があります。受給資格が認められれば利用車の費用負担はほとんどありません。日々のおやつ代や、工作などするのであれば材料費などだけです。療育手帳などを持っている場合はもちろん、持ってない場合でも症状に応じて受給資格が認められます。

利用のためには、市町村役場の福祉課で申し込みを行います。ここで受給資格を得たうえで、申し込みたい施設に空きがあればサービスを受けることができます。

放課後デイサービスで何をするのかというと、学童保育と基本的には変わりません。宿題をしたり、遊んだりして過ごします。ただ施設の絶対数が少なく、選択肢があまりないのが残念です。

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