2017年10月10日火曜日

特別支援学校にだって修学旅行がある

妻から「何月x日は修学旅行だからね。」と言われた。「じゃ、その日は仕事を休まないとね」と返答したら、「は?なんで休む必要があるの?」と一蹴された。子供達と先生だけで修学旅行など不可能で、保護者も同行する必要があると思い込んでいたのです。 

「生徒と教師だけで行くの?どうやって?一人じゃ食事や排泄だって危なっかしい生徒ばかりなのに・・・」と思っていたのですが、なんと児童2名に教員1名という手厚い体制。宿泊先でも教師と児童が同室です。娘は3人部屋で、児童2名と教師1名が同室に泊まります。 

ちなみに男子は全員同じ部屋で生徒8人と教員4人で宿泊してました。女子の修学旅行と言えば恋話、男子の修学旅行と言えば枕投げですものね・・・やったかどうかは知りませんが。 

児童2名に教員1名といっても、部屋も一緒では修学旅行中の36時間、まったく心安まる時間がとれないと思います。養護学校の教員の皆様にはほんと頭が上がりません。 

疲れていたようで、修学旅行から戻ってきた日はすぐに休んでしまいました。ですが翌日にはぐるぐる回り続けたり、中に向かってご機嫌に何かを話していたので、随分とたのしかったようです。土産話らしい、土産話を聞けないのが残念です。