2018年3月13日火曜日

特別支援学校の高等部にも入学試験がある

内容的には小学五年生相当の国語、算数から出題されます。中学生でも自分の名前を平仮名で書くことすら覚束ない子が少なくありません。二桁の計算や、読み書きは十分すぎる難題です。

特別支援学校の高等部というのは、就業支援教育が中心になっています。高等部では将来、障がい者向けの就業施設において、清掃、給仕、農業などの仕事をこなすための訓練が主となります。その訓練について行けるのか、どのような作業なら就業できるかを判断する資料としての試験です。

実際には定員に対して志願者の数はほぼ1倍。選抜や足きりを目的とした試験ではないので、まず落ちることはないはずなのですが、それでもかなり心配になりますよね。

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